a box of chocolates

人生はチョコレート箱のようなもの。開けてみるまで何が入っているかわからない。でもきっと、素敵なものがいっぱい詰まっているはず。

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サントリーホールでマーラーとブルックナー

[ 2012/12/03 20:18 ]
12月初旬。
年の瀬、というにはまだゆとりがあって
所属してる音楽団体の定期演奏会も終わり、しかしながら音楽の余韻が身体に残っていて
音楽欲がむくむくと湧いてくる時期です。
(しかも演奏会直後で、練習のなくなった週末をもてあます)

昨年も、音楽団体のおにいさまに譲っていただいたチケットで溜池のホールにうかがいました
今年もまた、思い立っておなじホールに行ってみました。

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今回の演目は、マーラーとブルックナー
どちらも親しみやすいプログラムですよね。

すっっごい素人感想ですが
マーラーの「子供の不思議な角笛」は、いろんな物語が次々と飛び出してくる絵本のよう。
7曲を通して、すこしも飽きることなく、むしろ「次はどんな音がくるかな?」と
わくわくしつつ楽しめました。

ブルックナーは、演奏機会のすくない「交響曲6番」でしたが
なんというか、宇宙を感じるというか、大胆で壮大な曲でした。

途中、ふとした瞬間に、仕事のことでひらめいちゃって音楽そっちのけだったのですが
そんな啓示的なことが訪れたのも音楽のおかげかしら。
充実感のある演奏でした。

お客さんのマナーもよくて、フライングブラボーをする人もいなくて(苦笑)
音の余韻をこころゆくまで味わえました。そして客席のあちこちから「ブラボー」の声。

私としては、指揮者のスダーン氏がタクトをおろしたあと
「Bravissimo…(超すばらしい…)」とつぶやいていたのがとても印象的でした。


うん、やっぱり、音楽って素晴らしいなあ。
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音楽の天使

[ 2012/11/27 21:04 ]
初冬恒例・所属団体の秋の演奏会本番が今年も終わりました。

オーケストラも一緒に活動している団体なので、演目は
・交響曲第5番/マーラー (※オーケストラのみ)
・哀悼の歌/ブラームス  (※オーケストラ伴奏・合唱付き)
・レクイエム/モーツァルト(※同上)
とバラエティ豊かなもの。

マーラーを前プロ(休憩をはさむ前半のプログラム)にもってくるあたりが
なんでもありなアマチュア団体ならでは、という感じです。

さて、今回の演奏会、昨年の時点では、ゲルハルト・ボッセ氏の指揮で
ハイドンの「ハルモニーミサ」を演奏する予定でした。
先生とはご縁あって親しくお付き合いさせていただいている団体なので
ある演奏会にうかがった後、楽屋まで押しかけてご挨拶した中で
先生ご自身から「じゃあこの曲にしよう!」とご提案いただいた曲でした。

ですが…

先生はこの2月に天国に旅立たれました。
今回の演奏会をご指導していただくお約束は、残念なことに永遠にお見送り。

そんな中で、関係者間でいろんな議論があったものの
「哀悼の歌」「レクイエム」という、死者を悼む曲が変更後の演目にえらばれたのでした。


◆◆◆

さて、本番当日。
毎度毎度のことながら、練習のときと比べて本番の出来上がりのよさといったら(^^:)

普段からこれくらいやれよ、といつも反省するのですが
本番はアドレナリン放出状態で、普段以上の力が発揮できるのかも。

でも、今回の演奏は、ちょっと不思議な体験でした。
合唱が始まる前のオーケストラの前奏がそれはそれは美しい響きで
「ああ、音楽ってすごいなー…」と思わずうっとり聞き惚れてしまっただけでなく
自分自身が歌っている間も、一音一音がいとおしくて、ずっとこの音楽に浸っていたくて
このまま音楽が終わらなければいいなあ、と楽譜をめくるのがもったいないような気持ち。
幸福感でいっぱいでした。

でね。

本番後の打ち上げのときに、ボッセ先生の奥様がお話しされたところによると
先生が天使の仮装をされたときのエピソードが印象的だったんですって。

そのお話を聞いた瞬間に、もしかしたら、私たちの演奏中に
ほんとうに音楽の天使になった先生が、そばに寄り添ってくださっていたのかも…
とふと思ったのでした。


◆◆◆


私がこの音楽団体にはじめて参加したときに、指揮してくださったのがボッセ先生。
所属年数のながい先輩がたに比べると、お付き合いした期間は短かったのですが
先生のおかげで「ほんとうの音楽」にちょっと近づくことができた気がします。
(言葉で説明するのが難しいですが・・・)

「薫陶を受けた」と呼ぶに値するひとって、なかなか出会うことがないと思いますが
まさにボッセ先生は私にとって、そのような存在だったのでしょう。
尊敬とか、カリスマとか、そんなものを飛び越えるぐらいの、まさに天使のような存在だったのかも。


ありがとうございました。
先生はたぶん私のことなんて覚えていらっしゃらないと思いますが
それでも、心から天国での幸せをお祈りしています。

本番終了

[ 2012/06/11 06:32 ]
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本番、無事終了しました。
いや、無事なのかどうかはともかくとして、合唱もオーケストラも「落ち」なくてよかった…
直前のリハーサルまで、音がはまらないんじゃないかと冷や冷やする場面もあったのですが
本番はなんとか乗り切れたようでよかったよかった(T T)。
出来については、先生がたやお客様の印象にゆだねることにしますが

終演後のレセプションで、マエストロが「次の演奏会では」というフレーズを数回おっしゃって
耳聡い団員たちがそれを聞き逃すはずもなく。
そして団長先生も「ウチの団体の本番後の打ち上げで言ったことは、全部実現してるんで」とダメ押し(笑)。
マエストロに「(いろいろと課題はあるけれど)次もまた一緒にやりたい」と少しでも思っていただけたことが
すなわち演奏に対する評価ということでしょう。


◆◆◆


団体の中ではまだまだひよっこで若輩者で経験も少なくて失敗することもたくさんあって
いつリコールされるやらとドキドキしてるのですが(苦笑)
なんだかんだで入団してから10年目を迎えようとしています。

10年も所属していれば、さすがにそれなりに歌もうまくなって音楽性も多少は身についたと思いますが
それだけではなく、大勢の先生がた・先輩がたと出会えたことも貴重な経験。
音楽と、あとおしゃべり(とおいしいものとお酒!)は人生を豊かにするなあ。ということをいつも実感してます。


◆◆◆


そういえば今回の演奏会は「さまよえるオランダ人」というタイトルで
幽霊船の船長(オランダ人)が乙女の愛による救済をもとめて云々、という話なんですが
オランダ人の呪いとしか思えないハプニング続出の練習期間&演奏会当日、となりました(--;)

・40℃の高熱を押して練習参加の某パーカッショニスト
・本番直前に合唱団員骨折(オケの方だったらもう速攻出演中止でしたね…)
・本番照明担当のピアニスト先生、まさかの食あたりで当日朝ダウン
・某男声の生着替えシーン目撃事故(楽屋の外でいきなり着替えないで!びっくりするから!!)

最後のやつはなんだか違う気がしますが、そしてこれって一歩間違えたら軽くセクハラじゃん?とか思ったのですが
「(やっすんは)結婚してるんだし別にいいでしょ」といつものああいう感じでさらっと流されました。

あと、みんなのアイドルKNちゃんが打ち上げのとき
オランダ人役のソリスト先生(33歳長身、話が長いが面白い)に対して
「先生かっこいいです!ご結婚されてるのが残念です!!」なんてちょっとした爆弾発言をしていて
「じゃあご結婚されてなかったらいったいどうする…」とひそかにドキドキしてしまったのもある意味ハプニングか。



◆◆◆


さて。


演奏会の余韻に浸る間もなく、義祖父の訃報がはいってきました。

血のつながりもなく、はじめてお会いしてからまだ5年ぐらいしかたっていないのですが
それでも悲しいと思うぐらいに、すでにもう「家族」だったんだなあと思います。

お酒と俳句が大好きで、噂にきく過去のゴッドファザーっぷりはどこへやら、いつもにこにこしてらして
私たち夫婦の結婚式でも超短いけどユーモアのあるスピーチが伝説的に好評だった、大好きなおじいちゃんでした。

91歳でした。義母の連絡によると、穏やかな最期だったとのこと。
長い間おつかれさまでした。あちらでも美味しいお酒を飲んでください。
あと何十年かして私もそちらに行ったときには、ぜひまたご一緒しましょうね。

本番直前

[ 2012/06/06 06:23 ]
演奏会本番まであと1週間を切りました。

ワーグナーの「さまよえるオランダ人」を演奏会形式で上演します。
演奏会形式という限られたスタイルの中でオペラの模様を再現するため、衣装やライティングも工夫しますが
やっぱり何よりも、表現力!
ドイツ語がわからない、そしておそらくストーリーもあまりご存じないお客様たちにもシーンの様子が伝わるようにしないといけません。

オペラ音楽を練習するたびに、「表現力」をいかにブラッシュアップするかが毎度の課題。
(…裏を返せばなかなか上達してないってことか。いかんいかーん)
ただ音符のとおりに音を出しているだけじゃ、作曲者の伝えたいことはほんの少しも伝わらないんだよね。


◆◆◆

今回指揮をしてくださる先生は、この方にこそ「炎の~」の枕詞を進呈したい、音楽に向ける情熱がとてつもない方。

音楽に向き合う者にはプロもアマチュアもない、ということをひしひしと感じさせられます。

アマチュアに対するのとは思えないほどの猛特訓!(いやむしろアマチュアだからこそかもしれませんが)
土曜日の21時まで練習→翌日10時過ぎから夜までまた練習
というのを2回ぐらいやりました。これってもう合宿やないの。

私の18年にわたる合唱人生の中で、こんなに長時間練習したことがあっただろうか。っていうぐらいです。


でもその甲斐あってか、音楽がようやく形になってきたような気がします。
本番までの残り時間は限られているけど、集中して練習に取り組んでいかないと!

春合宿2012

[ 2012/04/25 05:47 ]
所属している音楽団体の本番を1ヶ月半後に迎えて
毎年恒例、河口湖での合宿に参加してきました。

今回の演目は、ワーグナーの「さまよえるオランダ人」。
池袋系電波女子のさきがけ乙女ゼンタの愛による魂の救済、というテーマを描いた名作。
突っ込みどころ満載の
ストーリーはさておいても、ワーグナーらしいドラマチックな音楽が印象的な作品です。


合唱は、男声は船乗り役、女声は糸紡ぎ娘役、と「その他大勢」キャラを演じます。
これがまた歌うほうとしては、早口言葉責めで大変なんだ…(--;)

子音が多くて、母音中心の発音体系をもつ日本人には歌詞を読むだけでも一苦労なのに
それが超高速のスピードで演奏されるものだから、もう舌がまわらないまわらない。
20年近く合唱をやってきましたが、こんなにも舌がまわらない歌ってはじめてです。

で、合宿ではそこのところをきちんと練習して、なんとか少しは歌えるようになってきました。
「歌詞が読める」だなんて、ようやくスタートラインもいいところですが
「歌詞が読めない」というストレスがなくなるのはだいぶ楽。


◆◆◆


毎年、キレイな富士山&お昼休みのお散歩&ラベンダーのソフトクリーム、を楽しみにしてるのですが
残念ながら、今年は生憎の空模様。そして例年にない肌寒さ。
ということで、宿からほとんど外に出ることなく、ひきこもって過ごしました。

でも、やっぱり空気が東京とは違うのねー。お天気が悪くても、空気がおいしい。

ちょっとしたハプニングもあったり、相変わらずバタバタしていて
のんびり旅を楽しむ、という雰囲気ではまるでありませんでしたが
それでも、日常生活からひととき離れて、ちょっとリフレッシュ。

(でも身体はくたびれて、帰宅後も翌朝はひたすらだらだら…)
プロフィール

yassun7

Author:yassun7
大阪生まれの大阪育ち。
そして東京に暮らしてはや11年。
予定調和がモットーだけど
予測できない人生もまた面白い
と思い始めたアラサー女子です。


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