a box of chocolates

人生はチョコレート箱のようなもの。開けてみるまで何が入っているかわからない。でもきっと、素敵なものがいっぱい詰まっているはず。

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直島で感じたアートもろもろ

[ 2011/06/25 18:18 ]
直島のびっくりドッキリお風呂。

DSCF1667.jpg

その名も「I ♥ 湯」。
何やらとてもキッチュでアバンギャルドな銭湯があるらしいから入ってみよう、と事前に話してはいたのですが
まさかここまでの弾けっぷりだとは思わなかった…!

夜になるとこんな感じ。

DSCF1722.jpg

中の様子も、それは見事なアートぶりでした。
「公衆浴場」という場所の猥雑さを見事に表現。
昭和の香りに満ちたエロスがあちこちに散りばめられているので、お子様にはちょっとお勧めしかねます(笑)。
さすがに中の写真は撮れなかった。


◆◆◆


直島といえば「家プロジェクト」。
全部で7つのアートスポットがありますが、私たちがまず最初に鑑賞したのは「はいしゃ」。

DSCF1673.jpg

これまた大竹伸朗氏の作品ですが、「I ♥ 湯」と同じく「やりたいようにやっちゃった感」満載で実に面白かったです。

家プロジェクトには「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の7つのスポットがありますが
(ただし「きんざ」は要予約。私たちが行ったときにはもう予約はいっぱいだったのでここは立ち寄れませんでした…)
どれもまったく違ったスタイルの現代アートで、どれをとっても面白い!


個人的に一番エキサイティングだったのは、「南寺」でした。

DSCF1690.jpg

外観は普通のお寺。
なのですが、スタッフの方に案内されるままに中に入ると

そこは、まったくの静寂と、まったくの暗闇!

あれほどまでの真っ暗闇は、人生ではじめての経験でした。本当になんにも見えないの。
そこでただただ座って待っていると(あまりにも無音で真っ暗なため、時間感覚も軽く消失)
突然ある瞬間に、ぽうっと目の前のスクリーンに灯りがともりました。
かろうじて隣の人間の存在が認識できるぐらいの仄かさでしたが、なんとも不思議な感覚です。


と、思っていたのですが


なんと、灯りはともったのではないとのこと。
その日の夜に、民宿で寝っ転がりながらガイドブックをぱらぱらめくっていたときにわかったのですが
灯りがついたと思ったのは、実は目が暗闇に慣れて、最初からついていた、感知できないほどかすかな光を捉えた瞬間だったそうなのです。

「えーー!嘘でしょーーー!!」と叫ぶ女ふたり。いやホント、絶対に「今電気ついた」と思ったもん。

このアートにはいろんな解釈ができるのでしょうが、取りあえず物凄く衝撃的な体験でした。
人生観変わるよ。
(でも、暗所恐怖症の方にはおすすめできません…それほどまでに完全な「闇」なので)


◆◆◆


こんなプリンを食べた後は

DSCF1696.jpg

こんなモノのところまで行ってみたり。

DSCF1710.jpg

直島のシンボル。港についたときには、もういっこのシンボル「赤かぼちゃ」がお出迎え。
あーでもやっぱり、この水玉模様は私ニガテだ…


このあたりに来て、霧雨程度だった雨が本降りに。
折りたたみ傘を持ってこなかったことを後悔しつつ、ベネッセハウスのミュージアムショップで傘購入。
図らずもお土産が増えてしまいました。


そして、ベネッセハウス→地中美術館。
どちらもとても面白い美術館だったのですが、とりわけ私の印象に残ったのは
地中美術館、ウォルター・デ・マリア(この人男性だったんだ…)の「タイム/タイムレス/ノータイム」。

【美術館HP】
http://www.benesse-artsite.jp/chichu/portfolio.html

階段状に設計された空間の中央に据えられた黒い球体(「ガン○ボールだ!」と思わず叫んだ)と
周囲に配置された黄金の柱。
柱はよく見ると三角柱・四角柱・五角柱の3種類で構成されていて、その配置もよーく見ると規則的。

なんて音楽的なんだろう!と驚嘆してしまいました。しかも古典派。
無音があって、リズムがあって、規律の中にも表情があって!

というのは私が勝手に感じたことであって、作者本来の意図かどうかはわかりませんが
ともかく一見の価値あるアートです。

ちなみにこの「地中美術館」は自然光を採光しているために時間によって違うアートを楽しむことができます。
これはもう、再訪するしか。

あ、あと、上のHPに掲載されているタレルのアートの写真ですが、実物とは全然違ってます。
というか「光」をアートの対象としているだけに、写真でとらえることは難しいのですね。


直島ではこんな風に、「五感で感じるアート」にどっぷりひたってきました。
小難しいことはまるで考えずに自由に楽しめたのは、開放的な場所がらのおかげでしょうか。



ぜひまた訪れたい場所です。
そして次こそは、リッチにベネッセハウスに宿泊してやる~!
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プロフィール

yassun7

Author:yassun7
大阪生まれの大阪育ち。
そして東京に暮らしてはや11年。
予定調和がモットーだけど
予測できない人生もまた面白い
と思い始めたアラサー女子です。


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